RV車飲酒事故から19年 思いつなぐ仙台育英高で祈り〈宮城・多賀城市〉 (24/05/22 18:49)

あの事故から、5月22日で19年となりました。19年前の5月22日、宮城県多賀城市の国道で飲酒運転の車が高校生の列に突っ込み、3人が亡くなり15人が重軽傷を負いました。飲酒運転は今も無くなっていません。

この事故は、2005年5月22日の午前4時15分ごろ、多賀城市八幡の国道で横断歩道を渡っていた仙台育英高校の生徒の列に飲酒運転のRV車が突っ込み、高校生3人が死亡、15人が重軽傷を負ったものです。

22日、現場では…。

記者リポート
「19年前の事故現場付近です。事故があったこの時間からあちらでは検問が行われています」

警察は、事故が起きた午前4時すぎからおよそ1時間半にわたって検問を行いました。また22日は、現場に献花台が設けられ、学校の関係者などが花を手向けて静かに祈りをささげていました。

塩釜警察署 齊藤康晴副署長
「県民のみなさまと一体となって、警察としては飲酒運転の根絶の機運を高めたい」

警察によりますと、22日の検問で検挙された人はいませんでしたが、今年、県内では5月20日までに、飲酒運転による検挙数が95件にのぼっています。

飲酒運転を無くしたい…その思いは確…

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